腹痛訴えた12歳女児が実の兄との子を出産 複雑な家庭環境が浮き彫りに
10代の兄と、幼い妹。そのふたりが関係を持ち、赤ちゃんの親になった。
ひどい体調不良を訴えた少女が病院に行き、そのまま母親に…。幼い少女を妊娠させたのが兄だったことを、『The Sun』などイギリスのメディアが報じた。
■腹痛の原因は…
ウェールズで暮らす少女(12)が、ある日の早朝ひどい腹痛を訴え始めた。すぐに病院に行ったが腹が妊婦のように大きかったため、助産師が少女に寄り添い「性的な行為をしたことはある?」と質問した。
このとき少女は「さあ、分かんない」などと返したそうで、本人が妊娠に気づいているのかさえも、助産師には判断できなかったという。
そこでよりわかりやすく説明したうえで、「拒絶せず同意しちゃったの?」と聞いたところ、少女は「そうだと思う」「よく分かんないけどね」と答えた。
■兄の告白
少女はほどなくして出産し、幼い母になった。その後の調べで、11歳の時に実の兄(当時14)と性的関係を持ったことが判明した。
さっそく当局に事情を聞かれた兄は行為があったことを認め、「両親が留守だったので、妹とプロレスごっこをしていました」「でもベッドのほうが気持ちがいいので、ふたりで寝室に行ったんです」と話し始めたという。
ベッドに入ったふたりはその勢いで性行為に及んだというが、兄が妹を脅したり、行為を無理強いした事実はないという。