「ネットで出会った男が帰ってくれない」 通報後に恐ろしすぎる正体が判明
初めて訪れた家に、居座ろうとした男。その後、女性が予想もしなかった事実が明らかになった。
インターネットで知り合い、良い雰囲気になったため家に招き入れたものの、そのまま居座ろうとした男。怖くなった女性が警察に救いを求め、その後の調べでとんでもない事実が明らかになった。
男の凶行、そして逮捕されるまでの経緯を『The Daily Star』などイギリスのメディアが伝えている。
■ネットで知り合った女性の家へ
今年3月のこと、イギリスで暮らす女性がインターネットで意気投合した男(23)と初めて顔を合わせた。
ふたりは女性の自宅でしばらく一緒に過ごしたが、どういうわけか男は帰ろうとしない。思い切って「そろそろ帰って」と要求したが拒否されたため、女性はこっそり通報。すぐに駆けつけた警官隊に「出ていきなさい」と促され、男はようやく女性宅を後にした。
その前日、マーティン・デッカーさん(69)という男性が頭を殴られ殺害される事件が発生していた。監視カメラの映像を確認した当局は、「女性を困らせた男が犯人である可能性が高い」と判断。そこで男がチェックインしたホテルに急行し、その場で身柄を確保した。
■殺人犯だった男
当局はその後、男が隠し持っていたハンマーやデッカーさんの腕時計などを発見。ハンマーに血痕がついていたことからDNAを確認したところ、デッカーさんのものと一致した。
殺害されたデッカーさんは同性愛者で、数日前にやはりインターネットで男に声をかけ接触。男が売りにしていた性的なサービスをリクエストしお金を払おうとしたところ、ハンマーで殴られ殺害されたとみられている。