残高1000円を切っただけなのに… 突如発生したICカードの「異変」がお茶目すぎる
電車に乗ろうとICカードの残額を見ると…。文字通り「瀕死」となった状態が話題になっている。
「Suica」(スイカ)をはじめとする交通系ICカードは、全国での相互利用サービスがスタンダードとなりつつある。そのため名称こそ違うものの、「どれもあまり大差ない」と考えている人もいるのではないだろうか。
しかし以前、ツイッターでは西日本旅客鉄道(JR西日本)の発行する「ICOCA」(イコカ)に秘められた「かわいすぎる仕様」が話題となっていたのだ。
【話題のツイート】2つの画面の違いは明らか
画像をもっと見る■「瀕死」からの復活がかわいすぎる
今回、ICOCAが注目を集める切っ掛けとなったのは、ツイッターユーザー・吹田せんりさんが投稿した一件のツイート。
本文には「残高が1,000円を下回ると仰向けになるのすき」と、何やら意味深な一文がつづられており、これだけでは何のことか分からないが…添えられた写真を見ると、思わず納得し、ニヤリとしてしまう。
というのも、写真には「ICOCA残高」を表示した画面が写っていたのだが、残高が「765円」の画面ではICOCAのマスコットキャラクターであるカモノハシのイコちゃんが仰向けに倒れこんでいる。
一方でチャージ後と思われる残高「2,765円」の画面では、元気な様子で立ち上がっているイコちゃんの姿が確認できたのだ。
■関西以外のエリア民からは…
シンプルながら手のこんだかわいらしい仕様は、多くのツイッターユーザーのハートを射止めたようで、件のツイートは投稿からわずか数日で2万件近くものRTを記録。
他のユーザーからは「2,000円で強気なのもかわいい」「瀕死の状態になってる(笑)」「満額入れたらどうなるんだろう…」「コイツかわいすぎだろ」など反響の声が多数寄せられており、中には「次関西行ったら、絶対にICOCA作る」といった具合に、決意を固める他エリアの人々のリプライも散見された。
ツイート投稿主・吹田さんに詳しい話を聞いたところ、件の画像はJR西日本の公式アプリ「WESTER」にて表示されたものと判明。
そこで記者は今回、同アプリの開発経緯をめぐり、JR西日本に直撃取材を敢行することに。すると「流石は関西だ!」と思わず納得してしまう、粋な回答が返ってきたのだ。