東国原英夫、パソコン乗っ取り被害を報告 「総選挙の開票どころでは…」
「サポート詐欺」でパソコンの乗っ取り被害に遭った東国原英夫。ユーザーからは対処法についてアドバイスも。
元宮崎県知事、元衆議院議員でタレントの東国原英夫が1日、公式ツイッターを更新。パソコンの乗っ取り被害に遭っていたことを明かした。
■ウイルス感染の警告
きのう10月31日は、第49回衆議院議員総選挙の投開票が行われ、その行方に注目が集まっていたが、東国原は「昨夜は、大変だった。総選挙の開票どころでは無かった」と切り出すと、「僕のパソコンが何者かに乗っ取られたのだ」と報告。
「僕の責任なのだが、PC上に『ウイルス感染の警告』が出て、うっかりクリックしてしまい、サポートセンターに電話した。それが所謂『サポート詐欺』で、PCの先生に相談し対応して貰ったが乗っ取られた」と経緯を説明した。
■画面の指示に従わないこと
「サポート詐欺」とは、インターネットの利用中に、突然「ウイルスに感染しました」「パスワード情報がリスクに晒されています」などの警告画面を表示して不安をあおり、問題を解決するふりをして警告画面上の電話番号に連絡をさせるといった手口の詐欺のこと。
警視庁では、警告画面が表示されても画面の指示に従わず、記載の電話番号に電話をかけないことや、警告画面が消せない場合はブラウザを強制終了したり、パソコンを再起動したりするように呼びかけている。