太田光、大物政治家に辛口質問を連発 「ご愁傷様でした」「いつまで政治家を…」
『選挙の日』のスペシャルMCを務める太田光が、大物政治家にも容赦なく斬り込んで話題を集めている。
31日に生放送された第49回衆議院総選挙開票特番『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)で、スペシャルMCの爆笑問題・太田光が大物政治家にも容赦なく斬り込んだ。
■いきなり皮肉をチクリ
開票からほどなくして自民党・甘利明氏と中継がつながると、太田は「お元気そうじゃないですね。なんかあったんですか?」と甘利氏の苦戦をイジる先制パンチ。
「甘利さん負けるとなると、幹事長ですから責任問題になりますよね?」「もう戦犯ですよね?」と続け、いきなり手厳しい質問を浴びせる。
大臣を辞職した2016年の金銭授受に関して「全く関与してない」と甘利氏が話すと、太田は「今まで通りの『秘書がやりました』と同じ言い訳なんですよ」とこちらも一刀両断した。
■「ご愁傷様でした!」と容赦なし
太田はさらに落選の場合の進退なども聞いていき、甘利氏が「そういうことを聞く番組ですか?」といら立つと「そういう番組なんですよ!」と笑顔で返答。最後も「ご愁傷様でした!」とおどけ、皮肉たっぷりに中継を締めくくった。
その後、前幹事長の二階俊博氏と中継がつながった際も、太田はいつもの調子で「人相が悪いんですけど、怒ってますか?」と質問。二階氏もこれに「君よりずっとマシだよ」と、ユーモアを交えて応戦する。