キラキラネームつけられた少年に周囲が困惑 父親は「クロスワードが趣味で…」
日本語で考えると、「あいうえおかきくけこ」という名前を付けられた少年。本人はどう思っているのだろうか。
インドネシアに住む少年に、ユニークな名前が付けられたことが話題となっている。父親が驚きの理由を明かしたことを、イギリスの『The Sun』やインドの『Times Now』が報じた。
■「ふざけているのか?」
インドネシアのスマトラ島に住む12歳の少年は、ある日、新型コロナウイルスのワクチンを接種しようと、両親に連れられ医師のもとを訪れた。
身分証明証を医師に提出するも、そのユニークな名前に医師は困惑。「ふざけているのか、からかわれているのか」と感じた医師は両親に対し、少年の名前を正しく証明する別の何かを提出するよう求めたという。
■少年の名は「ABCDE…」
その少年は「ABCDEF GHIJK Zuzu」という名前だった。父親は医師に「これは彼の本名なんです。私はクロスワードが大好きなので、趣味を生かした名前を息子に付けたのです」と説明し、医師を納得させた。
なお「Zuzu」は、両親の名前ズーロさんとズルファミさんの頭文字からとったもので、普段は息子を「Adef」(アデフ)と呼んでいた。
またアデフくんにはアマールくんとアツールくんという2人の兄がおり、彼らは至って普通の名前だという。
■4文字で11人を命名
少し前には、マリノ・ヴァニーノさんとグウェニー・ブランカートさんというベルギーの子だくさん夫婦の、特別な名付け方法が話題となった。
ふたりには7人の女の子と4人の男の子、計11人もの子供がいるが、どの子にも「A、E、L、X」の4文字のみを使って命名してきた。来年4月に、なんと男の子がもう1人誕生する予定だという。
■お腹の子の名付けに苦戦中
マリノさんとグウェニーさんの子供たちの名前は、年長の順にアレックス(13)、アクセル(12)、クセラ(11)、レクサ(10)、ザエル(9)、ゼール(8)、エクスラ(5)、リークス(4)、ザレ(2)、エラックス(1)、そして生後6ヶ月のアルクセだ。
グウェニーさんはメディアの取材に、「次男を名付けた後に、2人とも同じアルファベットを使ったことに気付いて、面白いアイデアだなと思うようになりました。今、12人目の子供の名付けにかなり頭を悩ませています」と笑いながら話している。
・合わせて読みたい→公務員男性が我が子に部署名を命名 「統計情報通信部くん」に決まり妻は絶句
(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)