舛添前都知事、コロナワクチン3回目接種の遅さを批判 「後手後手では困る」
舛添要一前都知事がコロナワクチン2回目と3回目の接種間隔に「いつも後手後手では困る」と厳しくコメントした。
■3回目の接種が始まっている国も
日本ではついに決まった3回目の接種だが、舛添氏の言う通りアメリカをはじめとしたいくつかの国ではすでに開始している。2回目と3回目の接種間隔については5ヶ月~8ヶ月で国ごとに異なっている。
ファイザーによると3回目の接種による発症を防ぐ有効性は95.6%で、「2回目の接種を終えたあとの水準に戻すことができた」としている。国内のワクチン接種率が7割を超え、G7内ではトップ水準となった日本。3回目の接種もうまく進むだろうか。
■舛添氏のツイート
厚労省分科会は、コロナワクチンの3回目のワクチン接種を2回終了者全員を対象に、12月から行う方針を決めた。2回目接種後8ヶ月後からというが、もう少し早められないのか。海外では、効果が減退し始める6ヶ月後からである。先行している他国の例を参考にすべきである。いつも後手後手では困る。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) October 28, 2021
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(文/Sirabee 編集部・Aomi)