始業時間は職場に到着する時間? 解釈違いでスタッフと店長にトラブル勃発
「10時始業です」と言われたスタッフは、何時に職場に行くべきなのだろうか。
「仕事は午前10時から」。そう聞かされた男性が時間ピッタリに仕事場に到着したが、店長に呼び出され注意されてしまった。それに「どうしても納得できない」という男性が人気掲示板で相談したところ、ユーザーからさまざまな意見が飛び出した。
男性の投稿に『LADbible』など海外のメディアも注目し、世間の反応とあわせて紹介している。
■始業時間ピッタリに職場へ
警備員として働く男性が、想像もしていなかった職場トラブルが起きた経緯を、海外の人気掲示板『Reddit』に投稿。ユーザーたちの意見を求め、物議をかもした。
この男性はある店の警備を頼まれ引き受けたが、「仕事は午前10時から」と聞かされたため、時間ピッタリに店に到着。
数分で荷物を片付け店の前に立ったが、その間に多くの客が入店していた。そのため販売員のひとりが仕方なく店の前に立ち、男性が来るまで警備にあたったという。
■店長と意見が激突
その日の昼休みに店長が男性に声をかけ、「もう少し早く来てほしい」「午前10時には店の前に立っていてもらいたい」とリクエスト。
しかし男性は「嫌です」「勤務当番表には『午前10時から』と書かれているのだから、今後も午前10時ピッタリに来ます」と主張し、要求を受け入れなかった。
「早く来てもそのぶんのお金は出ないんだから」と話す男性に、店長は「数分早く来るくらい簡単なことでしょう」と反論。それでも「店に入った瞬間から出るまでが俺の勤務時間」と考える男性の意見は変わらなかった。