小池都知事、今後の感染対策について言及 「ワクチンを接種した後も…」
小池都知事が10月25日から「基本的対策徹底期間」に入ると説明。この結果によって年末年始の対策が変わるという。
2021/10/22 15:45
22日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。減少する新型コロナウイルスの感染者数と今後の感染対策について言及した。
■順調に減少する感染者数
会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況に触れた小池都知事。14日に発表された新規感染者数の7日間平均が約77人に対し、21日の新規感染者数は36人(7日間平均で約43人)と順調に減少している。
さらに入院患者数と重症者も減少していることから、「通常医療との両立が可能になりつつある」と説明した。
■基本的な感染対策の呼びかけ
新規感染者は順調に減っているが、「ワクチン接種をした後も基本的な感染防止策を徹底するよう、皆さまその点についてご留意いただきたい」と都民に向けて呼びかける。
このような状況を踏まえ、10月25日~11月30日を「基本的対策徹底期間」に決定。この期間の効果を踏まえ、人々の動きが活発になる年末年始の対応を検討していくという。