70歳女性が待望の第一子出産 「妊娠は難しい」と医師に告げられ数十年
インドで度々耳にする高齢出産。「子供の体力についていけるのか心配だ」という意見も多い。
インドに住む高齢の女性がこのたび男の子を出産し、世間を驚かせている。イギリスの『The Sun』や『Daily Mail』が報じた。
■待ち望んだ第一子
インド・グジャラート州のモラという小さな村に住んでいるジヴンデン・ラビリさんは、70歳にして男の子の赤ちゃんを出産した。
75歳の夫であるマルドゥハリさんとは結婚して45年になるが、それまで子宝に恵まれたことはなく、医者から「妊娠することは難しい」と告げられていたという。
■推定年齢70歳
昔のインドやパキスタンでは、赤ちゃんが生まれても役所での出生の受理や手続きがスムーズにいかず、いまだに生年月日が不明の人も多いと言われている。
ジヴンデンさんも同様に身分証を持っておらず生年月日は不明なままだが、推定年齢は70歳ほどで、今回の出産により、世界で最も高齢で出産した女性の一人になる可能性が高いようだ。
■「体外受精に挑戦したい」
ジヴンデンさんの出産を担当したナレシュ医師によると、「ふたりは以前から子供を望んでいましたが、残念ながら授かることは難しかった。ですが『それならば体外受精に挑戦したい』と強く希望されたのです」と語っている。
その望みを試みたところ妊娠が確認され、めでたく元気な男の子を出産したのだという。体外受精は女性の年齢が若いほど成功確率が上がるが、子宮が健康な女性であれば、誰でも妊娠する可能性はあるという。
■出産の喜びで思わぬ事態も
また同じくインドに住む当時74歳だったエラマティ・マンガヤマさんは、夫のラジャ・ラオさん(78)との間に体外受精で妊娠し、2019年9月に帝王切開で双子の女の子を出産した。
エラマティさんと赤ちゃんは産後、集中治療室に運ばれ検査を受けたものの合併症などはなく、健康状態が確認された。
ふたりは結婚後57年間にわたり子供を望んでおり、やっとの思いで授かった子供だったという。しかし、双子の誕生に喜び興奮した父親のラジャさんが翌日心臓発作を起こし、集中治療室に搬送される事態となり、世界的に大きく報道された。
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(文/Sirabee編集部・桜田 ルイ)