血まみれの17歳少年の告白に近隣住民が震撼 「両親をぶっ殺した」
ハロウィンを前に、ホラー映画のような陰惨な事件が発生した。
人々が寝静まった深夜に、返り血で真っ赤に染まった少年が発見された。この少年が犯罪被害者ではなく両親を惨殺した加害者だったことを、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。
■通報を受け警官らが急行
アメリカ・アイオワ州の警察に「不審者がいる」という通報があったため、警官隊が急行した。すでに時間は午前2時すぎ。ひと気はなく静かななか、ある民家の前でひとりの少年(17)を発見。全身血まみれだったため、警官たちはあわてて声をかけた。
しかし少年はまるで動揺した様子はなく、「両親を殺したんだ」などと話し始めた。
■発見された両親の惨殺遺体
警官隊が家に入ると、そこには少年の母親(41)と父親(42)の遺体が転がっていた。事情を聞かれた少年は落ち着いた様子で「ナイフでふたりを刺したんだよ」「それでも母さんがまだ生きていたから、斧でとどめを刺してやった」などと説明したという。
殺人事件が発生したことを知った近隣住民は怯え、激しく動揺している。メディアの取材に応じた人は、「まさかこんな事件が近所で起こるだなんて…」「殺された奥さんとは、少し前に冗談を言い合って笑ったばかりだったのに」と話している。