ペットボトルを有効活用する「意外な防災術」 警視庁の発信が話題に
警視庁が発信した空のペットボトルを使った水辺の防災術がネットで反響を呼んでいる。
■ズボンで作る簡易救命胴衣
警視庁の災害対策課では、2018年7月15日にも「水の事故に気をつけよう」と、着用していたズボンで浮き輪を作る方法をツイート。
ズボンの裾を結び合わせて首にかけた後、胴の部分を上下に振って空気を入れ、手で開いた胴部分を抑え、仰向けで水に浮かぶ一連の流れが記されており、この際も3,500件以上ものリツイートが入った上で、「勉強になりました!」と絶賛の声が飛び交っていた。飛行機で説明される救命胴衣のような形状だ。
ズボンの裾を結び、浮き輪を作る方法を知ってますか?あくまでも簡易的なものですが、海や川で溺れた人を救助する際に役立つと思います。ただし、写真の様に溺者が胴部分に空気を入れる必要があります。これからの時期は水のレジャーにお出かけになる機会も増えると思います。水の事故に気を付けよう。 pic.twitter.com/FGzam78w52
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 4, 2018
■「これ知らなかった」
今回の投稿は広く拡散。投稿を見たネットユーザーからは「これ知らなかった」「ためになる…」「大切な防災豆知識ですね」と驚きと称賛の声が次々と上がっている。
一方で「3本じゃきついから4本だな…」「4本以内で済むように減量!」と自身の体重を早速照らし合わせるユーザーもあった。まもなく水辺のレジャーはシーズンオフとなるが、釣りに川遊びに、ぜひ覚えておきたいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)