小池都知事、ワクチン接種の必要性を語る 都内では東京ドームも接種会場に

小池都知事、減少傾向でも基本的な感染予防策の徹底を呼びかける。都内のワクチン接種に状況についても言及。

2021/10/15 15:35

小池百合子

15日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。減少傾向にある新型コロナウイルスとワクチン接種について言及した。


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■新規感染者は減少しているが…

会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況に触れた小池都知事。7日に発表された新規感染者数の7日間平均が約154人に対し、14日の新規感染者数は62人(7日間平均で約77人)と半減している。

しかし重症者数については、「減ってはいますが、(新規感染者数の減少に比べると)少し遅めという感じで、重症者用の病床の使用が長期化している」と救急医療体制に影響が出ていると指摘。

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■ワクチン接種を推進

緊急事態宣言解除後も減少し続けている新規感染者数だが、「コロナはまだ消えてはいません。引き続き手洗いや消毒、こまめな換気、マスクの着用。1年以上ずっと同じことを言っているのですが、結局こういうことになると思います」と小池都知事は基本的な感染予防策の徹底を呼びかける。

さらに、大きな広がりをみせるワクチンについても言及。新規感染者の減少だけでなく、「重症化の予防効果があるということ。それから死亡率の低下が期待されるということで、接種についてさらに推進する必要がある」と語った。

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