空気階段・鈴木もぐら、ギャンブルで家1軒分負けた69歳男性に感銘
借金まみれのクズ芸人として知られていた空気階段・鈴木もぐらがギャンブラーらにインタビューした結果…。
◼負けてもギャンブルをするのは…
「毎日のようにやる。(負けた総額)何千万は楽勝だよ。給料もらった翌日が休みだと全部持って全部やる」という69歳の粟田さん。
なぜ負けてもギャンブルをするのか鈴木が尋ねると、粟田さんは「ボートレース場で獲ったものはボートレース場に返す。負けたほうがね、やっぱり面白んだよ」と笑いながら語ったが、インタビューをモニタリングしていた水川かたまりは「負けたほうが面白いわけなくないですか?」と首を傾げた。
粟田さんは「借金しなきゃいいんだから。金借りてどうのこうのってヤツはそりゃダメだ」と力説。それまで楽しげに話を聞いていた鈴木の表情が一気に曇り、「それはもうダメですか…なるほど。僕は行きたすぎてお金借りちゃってるんです」と告白。
「それはダメだね、意志が弱い」と説教される。
◼借金はダメだが…
しかし粟田さんは「若いときはギャンブルやって一銭もなくなるじゃん。そしたら先輩に3万円ぐらい借りるんだよ」と回顧。鈴木はその言葉に感銘を受けたように興奮。
「僕も(借金は)先輩からなんで。先輩からだったら良いですよね?」と確認すると粟田さんは「それはいいよ」と即答した。水川が「良かねえだろ」とツッコむなか、2人のトークは盛り上がる。
「先輩から借りたお金は借金にならない、それはなんでですかね?」と鈴木が尋ねると「持ちつ持たれつ」と粟田さんは回答。鈴木は「借金じゃなくて持ちつ持たれつ金ですね」と締めくくったが、水川からは「借金だよ」と冷静に指摘された。
◼視聴者も感心
ギャンブラーならではの独特な理論を語り合った粟田さんと鈴木。粟田さんは最後に「負けたときにやるルーティンはない。ひたすらギャンブルやるだけ。長年やってると勝ちも負けも関係ない、やってると楽しい」と嬉しそうに本音を漏らした。
視聴者は「なるほどねぇ! 深いっ!」「ボートレースから学んだ人生の教訓」と粟田さんの言葉に感心する声が殺到。「競艇で負けた人にお話伺うってけっこうハードル高いと思うんやけど、そこはもぐらさんの聞く力よね」とそれを引き出した鈴木の手腕を称賛する声もあった。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)