熱血保護者が「学校へは俺が送るぜ」 リムジン運転し小学生らの登校に一役

児童たちが学校に通えるよう、保護者のひとりが協力することを決意した。

■子供たちを乗せて学校へ

この投稿を確認した数十人の保護者が男性に連絡し、「うちの子も学校に連れて行ってほしい」とリクエスト。「よしきた」と引き受けた男性はまず25人の児童を学校に連れて行き、その翌日にはなんと42人もの子供を乗せて学校に向かった。

学校に行きたくても行けずにいた多くの子供たちが、仲良くリムジンに乗り、楽しく登校することができたようだ。


関連記事:スクールバスから11歳男児が飛び出し重傷 「いじめに耐えかねた」と父親が公表

■嬉し泣きした児童も

バスが利用できないせいで、ある女子児童はしばらく学校を休んでいたという。それでも男性のおかげで登校できることに感激し、思わず号泣。その様子を見て、男性も目頭が熱くなったと明かした。

男性の善意に救われた児童の親は、「本当に助かります」とコメントしている。このまま事故なく安全に学校に通えること、またスクールバス運転手の確保が早期に実現することを、男性を含む多くの保護者、そして児童たちが願っている。

・合わせて読みたい→「オカマと呼ばれ傷ついた児童に寄り添う」 多様性求め男性教師がスカート姿で教壇に

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!