都道府県魅力度ランキングでまた最下位になった茨城県 海外の反応は「信じられない」
茨城県がまたしても魅力度最下位に。日本好きな外国人は、この結果をどう見ているのだろうか。
民間調査会社のブランド総合研究所が9日に発表した「地域ブランド調査2021」によると、都道府県魅力度ランキングにおいて茨城県は2年ぶりに最下位となった。
茨城県では営業戦略部を新設するなど、PRに力を入れているにも関わらず再び最下位となってしまったことを受け、海外掲示板『reddit』では「茨城が最下位なんて信じられない」「発信が足りていないのでは」などの議論が起きているようだ。
■過去最高ランクから再び転落
同ランキングで2013年から7年連続で最下位となっていた茨城県では、2018年に営業戦略部を新設し、日本で初めて自治体公認のVTuberを誕生させるなどPRに力を入れており、昨年は過去最高の42位をマーク。
このまま好位置をキープするかとおもいきや、今年は45位の埼玉県、46位の佐賀県のポイントを下回り再び最下位となってしまった。
■美しい自然が好評価
このように魅力度ランキングでは下位常連のイメージが強い茨城県だが、実際はどうかといえば、ひたち海浜公園や筑波山、袋田の滝など豊かな自然にあふれ、大洗町や牛久大仏など有名な観光スポットが多いのも事実。
実際に日本に住んだことのある外国人も多く集まる海外掲示板『reddit』のJapanサブレディットでは、「茨城が最下位なんて信じられない」「友人がつくばから30分離れた田舎に夫婦で暮らしているけど、とても美しい場所だよ」「ひたち海浜公園は茨城県のオアシス」など、茨城県について好意的なコメントが多数寄せられていた。