元カノの新恋人に激しく嫉妬した10代の男 誘拐殺人・遺体遺棄で逮捕
じっくりと時間をかけ、殺害を計画。それを実行に移した男は、まだ18歳の若さだった。
大好きだった女性の新たな交際相手を憎み、殺意を抱いた10代の男。実際に犯行を企て殺害に及んでしまったことを、『People』などアメリカのメディアが伝えている。
■嫉妬に狂った男
アメリカ・アリゾナ州で暮らす18歳の男には、大好きな女性がいた。そちらとは恋仲になりしばらく交際したが、関係は破綻。女性は別の相手を見つけ、そちらとデートするようになった。
男はそれを受け入れることができず腹を立て、女性ではなくその新恋人(19)を深く恨むようになったようだ。
憎悪は募る一方で、ついには「あの男を殺してしまいたい」と思うようになった男。10月6日に車に乗り込むと女性の家に向かい、そこから新恋人が出てくるのを待つことにした。
■待ち伏せ、そして誘拐
予想通り出てきた新恋人に男は銃口を突きつけ、車に乗るよう命令。新恋人は従いつつも、すきを狙って女性にメッセージを送信し、男に誘拐されたことを伝えていた。
それに気づき理性を失った男は、数回にわたって発砲。新恋人を射殺した後そのまま人けのない砂漠に行き、遺体を捨ててから逃走した。