復電しても「すぐにブレーカー上げないで」 その理由に宮根誠司も驚き…
電気が復旧しても、焦ってすぐにブレーカーを上げるのはNG行為? 番組で専門家が解説。
7日午後10時41分頃、千葉県北西部を震源とする地震が発生。埼玉県南部と東京23区で震度5強の揺れを観測し、各地で被害が出ている。
翌8日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、「地震発生時のNG行動」を紹介。専門家が警戒を呼びかけた。
■地震発生時のNG行動
番組では、「地震発生時のNG行動」として「爆発する恐れがあるため火をつけない」「回線パンク防止のため不要不急の電話の使用を控える」といった注意事項を紹介。
番組司会の宮根誠司は、「ブレーカーを上げて通電させない」という項目を指し、「ブレーカー上げないと電気通らないんですが…ブレーカーを上げる前にやるべきことがあるってことですか?」と、防災システム研究所の山村武彦氏に尋ねる。
■ブレーカーを上げる前にすべきこと
山村氏によると、「(復電したら)一旦全ての電気器具のプラグを抜いて、そのうえでブレーカーを上げる」必要があると話す。
「配線器具で異常があれば臭いや煙がしますから、安全を確認したうえで、1つ1つの電気器具をプラグに差し込んで戻して…ということが大切です」と解説。
これには宮根も、「は~! 1回コンセント抜いてからブレーカー上げてくださいね、ってことですね!」と思わぬ危険に驚く声を上げた。