車の窓に女児が挟まれ死亡 「子供から目を離さないで」の訴えが噴出
遊んでいた小さい女の子が、あまりにも悲しい死にかたをしてしまった。
何にでも興味を示すが、警戒心はあまりない幼い子供たち。ある女の子は車の中で遊んでいたが、不運な出来事があり命を落としてしまった。女の子が亡くなった背景などについて、『Fox News』『New York Post』などアメリカのメディアが報じている。
■“事故現場”に駆けつけた警察
アメリカ・アリゾナ州の警察に、先日の午後7時半頃に通報があった。「車の衝突事故が発生したようです」と聞いた警官隊は、重大な交通事故が起きたと考え、現場に急いだ。
しかし到着して発見したのは、事故車両ではなく、駐車してある1台の車から体の一部を突き出した女の子の姿だった。
■車の窓で遊んでいた女児
女の子は車の中に入り込み遊んでいたが、しばらくするとパワーウィンドウに興味を持ち、スイッチをいじっては開閉させていたようだ。そんな中、頭が窓の外に出てしまったらしく、直後に上がってきたウィンドウに首を挟まれてしまったのだ。
家族はこのとき家の中にいたとみられ、女の子が危険な目にあい、苦しんでいることに気づくのが遅れた。