15歳少女が新型コロナ感染し重症化 ワクチン接種予定日に死亡

ワクチンを接種し、感染を予防するはずが…。残念ながら手遅れになってしまった。

■母の悲しみは深く

医師や看護師に手を尽くしてもらったことに、深く感謝しているトレイシーさん。それでも愛する娘に先立たれてしまったことから、ジョージャさんと同じ年代の子供たちについて「コロナをなんとも思わなくなっているのではないか」とコメントした。また子供を持つ保護者たちについても、「子供は感染してもすぐに治ると思い込んでいるのではないか」と語っている。

「感染しても大したことはない」「軽症・無症状で終わる」という思い込みと危機感の欠如が、早すぎる子供の死につながる可能性は否めない。


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■8割弱が「コロナ憎い」

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査した結果、全体の75.7%が「新型コロナウイルスが憎い」と回答した。

その思いもあってか、日本ではワクチン接種もずいぶん進み、「2回の接種を完了した」という中高生も増えてきている。

「第6波は必ず来る」という声もあがるなか、インフルエンザの流行と重なること、それによる医療現場の大混乱などを危惧している専門家も多い。ワクチンに関してはそれぞれの意見があり接種しないという選択肢もあるが、親子で話し合い、感染予防にしっかりと努めたい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

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