「ワクチン接種するより死ぬほうがまし」 新型コロナ否定派患者に医師が辟易
ワクチンに関する誤った情報のせいで接種を拒否し、新型コロナウイルス感染すら信じない患者も…。
■「患者の治療は拒否しない」
死に瀕してもなお、ウイルスそのものを信じない患者もいるという。トランスキー医師はこのほどメディアの取材に応じ、「死亡したコロナ患者のうち10人中9人がワクチン未接種だった」と公表した。
それでも「やって来る患者さん全員を受け入れます」「医療従事者のほとんどは、患者さんのお世話をするためにこの仕事に就いたのだと僕は信じています」とも語っている。
トランスキー氏は、すでに新型コロナウイルス感染で重症化した患者100名以上を看取っているそうだ。
■「感謝している」8割も
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査した結果、全体の79.8%が「新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝している」と回答した。
パンデミックの終わりがまだ先と言われるなか、感染のリスクにさらされながら日々懸命に働いている医療従事者。「第6波は必ず来る」という声もあがるなか、昼も夜もなく努力してくれていることに、心から感謝したい。
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（文／しらべぇ編集部・マローン 小原）
対象：全国10代～60代の男女1,880名（有効回答数）
