張本勲氏、大谷翔平の大記録に独自見解 「どうだいアメリカ、参ったか」
大谷翔平選手の「二桁勝利、二桁ホームラン」が難しくなってきた現状に、張本勲氏が吠える。
■元コーチ・黒木氏が持論
元千葉ロッテマリーンズのエースで、日本ハム時代大谷選手をコーチとして指導した黒木知宏氏も「ホームランを2試合のなかで3本打つっていうのは非常に厳しい状況かもしれない」と話す。
続けて、「相手ピッチャーたちが、9月の半ばぐらいからポストシーズンという最後のプレーオフを争うようなチームたちと戦ってきたわけなんですよね。ですから、大谷選手だけ勝負を避ければ、失点にならないというところで、ほとんどストライクゾーンに投げてこなかったっていうのがひとつあります。そういった形で大谷選手が評価されている」と分析。
さらに「10勝ってことを考えて、103年ぶりの記録なんですけど。体のことを考えて来年にボールを投げるって言うことを踏まえれば、それは全然問題ないのかなと。来年やれば104年ぶりの成績になりますし、二桁勝利をあげれば間違いなく、104年、105年ぶりにってことで更新されますので。二桁ホームランは間違いなく打てますのでね」と語った。
■視聴者の反応は…
大谷選手のホームラン王と「二桁ホームラン、二桁勝利」の達成が厳しくなったことに悔しさをにじませた張本氏に「わかる」「言葉はちょっと…だけど、気持ちは理解できる」などの声が上がる。
また大谷選手の現状を冷静に分析した黒木氏には「さすが」「論理的で素晴らしい」などの称賛が相次いでいた。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)