小林よしのり氏、眞子さま問題で憤り 「国民の劣化は止まらない」
結婚への誹謗中傷により、複雑性PTSDと診断された眞子さま。小林よしのり氏は、ここまで追い込んだマスコミと国民に憤りをあらわにする。
漫画家・評論家の小林よしのり氏が、2日に自身公式ブログを更新。秋篠宮家の長女・眞子さまが複雑性PTSDと診断されたことに関し、国民とマスコミの姿勢を批判した。
■「皇族には反論権がない」と指摘
宮内庁は1日、眞子さまが複雑性PTSDと診断され、そのきっかけが小室圭さんとの結婚に対する誹謗中傷だったことを公表。
これを受け、小林氏は「皇族には反論権がない」「バッシングに対していちいちそんな反論をしていたら、品位が損なわれる」としたのち、「不条理なことに、皇族と婚約してしまった人にまで、反論権がなくなってしまう」と小室さんの立場も指摘する。
そして、「マスコミと底意地の悪い大衆は、そこを突いてくるのだ」と国民・マスコミの双方を批判し始めた。
■大衆の心理を分析
小林氏は、「小室圭をバッシングすれば、眞子さまが苦しむことになる。だから小室氏をバッシングすることで、破談に追い込み、眞子さまを不幸にしたいのだ」と大衆心理を分析。
「同情するふりをしたいという暗い欲望が大衆の中には潜んでいる」「反論権のない皇族を誹謗中傷する。皇族の婚約者を犯罪者に仕立て上げようと血まなこになる それが大衆というものだ」とさらに批判を強めていく。