自分を刺した息子を愛し抜いた母親 「侵入者がやったことにして」と指示後に死亡

子供が逮捕され前科者になる可能性を、母親は最後まで心配していたようだ。

■「刺したのは僕」と認めた息子

すぐに病院に搬送されたものの、女性はその日の晩に息を引き取った。捜査を始めた警察は、遺体に残っていた傷・あざの状態が息子の説明と食い違うことを確認した。

また隣人たちも「あの息子が怪しい」と疑っていたため息子に話を聞いたところ、「母を刺したのは僕です」と素直に認めたそうだ。


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■4割以上が「子供を深く愛している」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査を実施した結果、全体の44.2%が「目に入れても痛くないほど子供を愛している」と回答した。

目に入れても痛くないほど子供を愛している人の割合

腹にナイフを突き刺されても、女性にとって息子は絶対に守り抜きたい大事な存在だった。

その息子は今後裁判を受け、最長15年の実刑判決と罰金の支払いを命じられる可能性がある。いつの日か再び自由の身になっても、「おかえり」と迎えてくれる母親はもういない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の子供がいる男女685名 (有効回答数)

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