リアルを追求しすぎたお化け屋敷スタッフ 演出に本物のナイフを使用し男児が負傷

「思い切り怖がらせてやろう」と考えたスタッフが、とんでもない失敗をしてしまった。

■「けがをさせる気はなかった」

すぐに駆けつけた警官やスタッフが手当をしたが、けがを負った男の子は元気で「まだ見てまわりたい」とせがんでいたという。

警察に事情を聞かれたピエロ役のスタッフは「けがを負わせる気はありませんでした」と話しており、本物のナイフを使用したことについても反省していると伝えられた。また男の子の母親が起訴を望んでいないことから、スタッフはナイフを没収されただけで済んだようだ。


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■「お化け屋敷のほうが怖い」が多数派

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に「お化け屋敷とジェットコースターのどちらが怖いか」を調査した結果、「お化け屋敷」と答えたのは66.2%で、「ジェットコースター」と答えた人よりもずいぶん多かった。

リアルな恐怖を肌で感じたい人に、お化け屋敷はたまらないスリルを与えてくれる。怖がらせることを仕事に選んだ男性スタッフも、その期待に応えようと熱心に働いていたが、超リアルな演出にこだわりすぎたせいで、大事な客を痛い目に遭わせてしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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