「赤ちゃんを望む妹のために…」 代理母として甥を出産した姉の家族愛が話題に

妹と一緒に医師の話を聞いた姉が、「代わりに私が産んであげる」と提案した。

■無事に生まれた赤ちゃん

アリシアマリーさんは、アマンダさんとその夫の受精卵を使い妊娠。その後に無事に元気な男児を出産し、アマンダさんの「母親になりたい」という夢を見事に叶えた。

生まれた赤ちゃんを見たアマンダさんは、「この子は私の赤ちゃん」と実感し感激したとのこと。「息子が大きくなったら事実をきちんと話して聞かせてあげたい」と考えているという。

またアマンダさんはアリシアマリーさんとの絆についても語り、「息子の誕生を経て姉妹関係はさらに良くなりました」とメディアに明かしている。


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■「赤ちゃんを家族に返す」と姉

甥を出産したアリシアマリーさんに多くの人が興味を示し、「自分で産んだ赤ちゃんを手放すのってどんな気持ち?」などと質問してくるのだという。

それに対しアリシアマリーさんは「私は赤ちゃんを手放すのではありません」「そもそも、私の子ではないのですから」「赤ちゃんを家族に『返す』という感覚です」と話している。

しかしながら出産は一大事で、産後もしばらくは大変だ。それを承知で全てを引き受けたアリシアマリーさんにとって、アマンダさんの夢は絶対に叶えてあげたい大事なものだったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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