大谷翔平選手、度重なる四球の鬱憤晴らす大活躍 連続タイムリー三塁打に大歓声
大谷翔平選手が2打席連続のタイムリー三塁打を放ち、ここ数日の鬱憤を晴らす大活躍を見せた。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は26日(現地時間25日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦に出場した。前3試合では勝負を徹底的に避けられてしまった大谷選手の活躍に多くの人が湧き上がった。
■大谷選手の活躍にスタジアムが湧いた
本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した大谷選手。第1打席・第2打席と連続してノーアウト一塁のところから得点につながる三塁打を連発。久しぶりの活躍にスタジアムから大歓声がひびいた。
ここのところの大谷選手に敬遠が続いてしまったのもあってか、まるで本塁打を放ったかのような盛り上がりだ。なお残念ながら大谷選手の本塁打は見られなかったが、試合は14−1でエンゼルスが圧勝している。
■前3試合では悩まされた四球でMLB記録に並ぶ
ア・リーグの本塁打王をサルバドール・ペレス選手(ロイヤルズ)とウラジミール・ゲレロJr選手(ブルージェイズ)と争っている大谷選手。そのせいもあってか、ここ最近の数試合は申告敬遠を含む四球の連続で勝負を避けられてしまっていた。
その数は3試合で11四球にものぼりMLB記録のトップタイに並んでいた。この記録を残したのは大谷選手の他にはブライス・ハーパーとバリー・ボンズの3人だけしかいない。こうしてみると続いた敬遠も大谷選手が驚異的な活躍を見せている証なのかもしれない。
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