中古洗濯機をさらに値切った男性 購入後に気づいた出品者の思いやりに感動
必要なものを、安く手に入れたい。そう考えた男性が値切ったところ、思いがけない結果が待っていた。
売りに出されていたある物を、値切ってでも入手したかった男性。その理由を聞いた出品者の善意あふれる行動について、『The Sun』など海外のメディアが伝えている。
■経済的余裕がなかった男性
海外在住のクリス・ブレイズさんがSNSに投稿した内容に、大変な話題が集まっている。クリスさんには、待ちに待った第1子が誕生したばかり。しかし経済的に余裕がなく、必要になった乾燥機付き洗濯機を、少しでも安く手に入れたいと考えていたのだという。
そんなあるとき、クリスさんはネットで中古の洗濯機を発見。ちょうど探していたものと同じタイプだったが日本円で約5万円と少々高く、約4万円の予算しかなかったクリスさんは悩んでしまった。
■洗濯機からある物が…
クリスさんは洗濯機の出品者に連絡し、「じつは子供が生まれたばかりなのです」「4万円で譲っていただけたら大変ありがたいのですが…」と交渉。すると快く「構いませんよ」とOKしてもらえたため、さっそく支払いを済ませて洗濯機を入手した。
それを自宅に設置する際、クリスさんはフィルターの状態を確認しようと機械のドアを開けてみた。すると中にお金が入っていたため、あわてて確認すると、支払ったはずの4万円がそこに置かれていたのだという。
クリスさんのもとには出品者からメッセージが届いており、そこには「中を確認してくださいね」「生まれた赤ちゃんへのギフトです」と書かれていた。