支払いめぐりリフォーム業者が客に激怒 ハンマーでバスルームを破壊しトラブル拡大
悪いのはキレた業者か、それとも金を払わない客か。両者の主張には食い違う点もある。
家のリフォームや修理を業者に依頼したが、出来栄えに満足できなかった客。その後に支払いをめぐって業者の逆鱗に触れ、バスルームをボロボロにされていたことを、『LADbible』などの海外メディアが伝えた。
■リフォームに満足できなかった客
アメリカ・コロラド州で暮らす女性が、自宅バスルームを改装しドアなども新しい物に替えたいと考えた。そこで業者に仕事を依頼したところ約83万円を請求されたため、まずは約36万5,000円ほどの支払いを済ませたという。
しかし女性は仕上がった状態に満足することができず、未払い分の支払いを拒否。「もう少し状態をきちんと確認してから支払います」と伝え、先に延ばすことにした。
■ハンマー持参でやってきた男たち
女性が全額の支払いを拒否したことに激怒した業者の男たちは、大型ハンマーを持って女性の家に向かった。このとき女性は不在だったが、留守番していたルームメイトが「作業道具を取りに来たのだろう」と考え、家に入れることにしたという。
すると男たちはそのままバスルームに向かい、ひとりが「何週間もかけて作業したのに!」「数十万円を費やしてリフォームしたんだぞ」などと叫びながら、ハンマーでバスルームを破壊した。
なお、この業者が手を加えたのはバスルームだけではなく、ドアや天井に取り付けた扇風機の修理も終えていたことが分かっている。