愛玩用ミニブタを食べた疑惑の日本人YouTuber 「愛情のかけらもない」と大炎上
毎日世話をしていれば愛情が湧き、愛おしくなるはず。そのミニブタは今、本当に生きているのだろうか。
YouTuberとして活動中の日本人男性が撮影した動画が今、英語圏で大変な物議を醸している。視聴者を「なんと冷酷なんだ」と炎上させていることを、『Oddity Central』などの海外メディアが報じた。
■愛玩用ミニブタを殺して調理
今年5月、ある日本人男性が『100日後に食われるブタ』というタイトルの動画をYouTube上にアップした。動画は本当に小さなときに飼い始めたミニブタを、100日目に殺して食べるという内容で、海外にもまたたく間に拡散した。
まだ幼く、かわいらしいミニブタを迎え入れた初期のほのぼのとした動画が人気を集め、フォロワー数は10万近くにのぼり、再生回数は100万回以上を記録していた。
■ついに100日目…
男性はごはんやおやつを与え、ミニブタと一緒に遊び、散歩をし、雷の音に怯えている様子などを動画にして毎日アップ。よくなでられ、同じ布団に入って腕枕で眠るなど、ミニブタは完全に男性になついている様子だ。
しかし、タイトルのとおり飼育から100日目を迎えると男性は豹変。ミニブタの死骸が入った段ボールは、フォロワーを驚愕させた。
屠殺後、包丁で切り分けられたミニブタは、屋外のグリルで丸焼きに。男性は、手を合わせてから食べており、なんとミニブタの遺影も用意され、前には線香が炊かれていた。
■「お騒がせしました」と再登場
多くのフォロワーがその動画に激怒。「かわいい、癒やされると思ってフォローしていたのに」「本当に食べるとは思っていなかった」「この最低男をどうにかして」といったコメントが相次ぎ、動画は完全に炎上してしまった。
すると翌日、男性は「お騒がせしました、ボクは元気に生きています」と生きたミニブタを伴って再登場。心配していたフォロワーは、安堵の溜息をついたようだ。
■「完全なる動物虐待だ」
あるフォロワーは「私たちは普段何も考えずにブタを食べている。動物の運命について考える良い機会になった」とコメントしたが、「完全なる動物虐待だ」「反感を買ったとわかり、あわてて別のミニブタを購入したに違いない」と言う声も多いようだ。
また、毛皮や本皮製品の不買運動が進むなど、動物虐待に特に厳しい欧米の人々からは、「かわいがって育てた動物を、屠殺して食べる冷酷さが恐ろしい」「愛情のかけらもない人間だ」と、批判がまったく止まらない状況となっている。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)