迷惑系ユーチューバー・へずまりゅう 「悪名は無名に勝る」を合言葉にNHK党から出馬へ
迷惑系ユーチューバーとしてメディアを賑わせたへずまりゅう氏が地元・参院山口補選にNHK党から出馬へ。
■インフルエンサーを応援弁士に
選挙戦術としては、YouTubeで培った人脈もフル活用するとのこと。
「今回の選挙には有名ユーチューバー仲間やインフルエンサーにも応援を頼むつもり。僕がきっかけでYouTube世代の若い人たちにも選挙に感心を持ってほしいので、ガンガンYouTube世代に訴えかけたい」と話す。
同じ格闘技イベント経験者でユーチューバーのシバターについても質問したところ、立花党首が「シバターとも絡みたいが、色々な事情があってシバター側からNGが出ているため。へずまから名前を出すことも難しい。これから先、共演できるように話合いをしていきたい」と回答した。
■迷惑系ユーチューバーになった理由
へずま氏は、「ユーチューバーっていうのは素人」と考える。
「何かのきっかけでバズったり、炎上して有名人になって影響力を持つことはありますが。何かの専門家とか常識人でなく普通の素人がたまたまバズっただけの人ばかり」。そのため過剰に良識を求めても、良い人でいることが難しいことが難しいのだという。
2019年1月からユーチューバーとして活動を始めたへずま氏は、当初は仕事をしながら無難な動画を投稿していたが、全くバズらなかった。
偶然、警察沙汰になるような動画を投稿してバズったため、迷惑系ユーチューバーとして活動することに。「本当は人に迷惑をかける動画は撮りたくなかったけど、貧乏ドン底過ぎて動画がバズることでお金が儲かる魅力には勝てなかった」と語った。