東京都、22日のコロナ新規感染者は537人 前週比515人減、ピーク時の1/10に
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は537人。重症者は146人に減少した。
東京都福祉保健局が発表した22日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、537人となった。3日ぶりに500人を上回っている。
重症者数は前日から6人減少して146人、65歳以上の新規感染者数は前日から15人増加して35人だった。また、行政検査件数の3日間移動平均(19日〜21日)は5,276.7件。都外からの検体持ち込みによる陽性者は25人だった。
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■ピークの1/10に
前週からは515人減。今年の水曜日で最多だった8月18日(5,386人)からおよそ1/10と大きな減少が続いている。前週比減は31日連続となる。
なお、前日から284人増加した。
■再び減少傾向が顕著に
直近7日間の移動平均は590.3人に減少。6日連続で1,000人を下回り、対前週比も52.1%と4日連続で下落。14日連続で6割を下回った。
また年代別では、20代が136人と最多。30代が104人、40代が90人と続く。男女別では男性329人に対して女性は208人。東京都の累計感染者数は373,082人となった。
■30代男性が死亡
なお、この日報告された死亡者は、前日から13人増加して16人。90代3人、80代1人、70代5人、60代2人、50代4人に加えて、30代男性1人の死亡が報告された。
一方で、インド由来のL452R型変異株(デルタ株)の検出率は629件スクリーニングの結果、570件が報告。さらに下落して90.6%となった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)