車のスリップ事故で額を失った女性 「脚をダッシュボードに乗せないで」と啓発
時速190キロ超で走る車に乗っていた女性が、エアバッグと自分の膝によって重傷を負った。
彼氏とのドライブ中に、事故にあった女性。何気なくとっていた姿勢により、ひたいを失うほどの大けがを負ってしまった。
事故から14年たった現在でも後遺症に苦しむ女性が、「ダッシュボードに脚を乗せたままドライブしないで」と警告していることを、『Mirror』などの海外メディアが報じている。
■楽しいデートが一転
アイルランドに住むグローニャ・キーリーさん(36)が事故にあったのは、2007年のことだった。彼氏の運転するジープの助手席に座っていた時に、ブラックアイスバーンでスリップした車が、時速約195キロのスピードで壁に激突したのだ。
事故の瞬間、グローニャさんは脚をダッシュボードに乗せていたという。衝撃により脚の下からエアバッグが飛び出したため、自分の膝が顔に激突し、大けがを負った。