一見普通のパーキング、絶対に駐車できない… 予想外の「先客」が衝撃的すぎる
奈良県の、とある駐車場が「満車」状態に。その光景に、驚きの声が相次いだワケとは…。
現地の住民にとって「日常茶飯事」な出来事が、別エリアの住民には「驚きの光景」として映るケースは決して珍しくない。つい先日、ツイッター上では「ある駐車場」の様子が話題となっていたことをご存知だろうか。
■これが…日常?
注目を集めていたのは、パーカッショニストのスティーヴ エトウ氏が投稿した一件のツイート。本文には「奈良の駐車場」とだけつづられており、添えられた写真にはコインパーキングの様子が写されている。
こちらの情報だけでは、同ツイートがなぜ注目を集めるに至ったのか首を捻ってしまうことと思うが、注目すべきはコインパーキングの利用者。
なんと写真を見る限りでは、少なくとも8体もの鹿が思い思いの姿で、駐車場にてのんびり休んでいたのだ。
■奈良県民は「普通やね」
鹿の間に立っている「精算機」の看板や、「ロック板」などのお陰で辛うじて駐車場であることが判別できるが、コインパーキングというよりは完全に「鹿の休憩所」といった雰囲気である。
件のツイートは投稿からわずか数日で3.5万件以上ものRTを記録し、他のユーザーからは「こんなん笑うわ」「さすが奈良県だ…」「こんなところにも鹿がいるの!?」といった反響の声が多数寄せられていた。
一方で、奈良県(市)民と思われるユーザーからは「まあ、普通やね」「奈良では当たり前の光景なんだよなぁ…」「奈良市内だったらこんなもんよ」など冷静なコメントが多く、どうやら彼らにとってこの光景は、昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わりない平穏なものであるよう。
果たして奈良県民はこうした事態に直面した際、どのように対応しているのか…。興味を惹かれた記者は、ツイート投稿主のエトウ氏および、専門機関に取材を試みることに。