サイクリスト集団にイライラ爆発 車から腕を出しパンチした男に警察が厳重注意
車の近くにいたサイクリスト集団に、激しくいら立った運転手。ついには窓から腕を伸ばし、暴力まで…。
■警察から注意されるはめに
被害を受けた男性はすぐに通報したが、運転手はそれに気づき焦ったらしく、その場から車で走り去ろうとした。男性はそれを許さず、「逃げたらもっと大変なことになるぞ」と声を張り上げて停車させた。
その後に駆けつけた警官に事情を聞かれた運転手は、「確かにやった」と認め、厳しく注意されたと報じられている。このサイクリストたちは、ルール違反に該当する乗り方はしていなかったようだ。
■運転中には思わぬことも
しらべぇ編集部が全国20~60代の運転免許を所有している男女1,187名を対象に調査した結果、全体の78.9%が「車を運転中にヒヤッとした経験がある」と回答した。
自転車が車の近くを走っていると、車体を当ててしまいそうで怖いと感じることもある。この運転手もおそらくはヒヤッとし、その後にイラッとしてキレてしまったのだろう。
しかし暴力をふるっても何も解決できない。この運転手もスッとするどころか警察まで呼ばれたというから、キレても良いことは何一つなかった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の運転免許所有の男女1,187名(有効回答数)