お金に困っている同僚を救おうと… 職場仲間が寄付金を集めて車をプレゼント

苦労している仲間を見て、「助けよう」と決めた人たち。善意の寄付は、一気に集まったという。

車・プレゼント

お金に困っている人が身近にいても、声をかけることができないケースもある。しかしある男性を見かねた同僚数名が、「私たちが力を合わせて助けましょう」と一念発起。男性が必要としていたものを用意して贈り、大喜びさせた。

仲間の善意、そしてそれに救われた男性について、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。


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■苦労していた学校職員

アメリカ・ジョージア州にある小学校で、施設の管理や清掃を担当しているクリス・ジャクソンさん。優しく責任感あふれるジャクソンさんは、児童だけでなく教師たちにも慕われ、職場では高く評価されていた。

だが経済的には苦しく、生活は豊かとはほど遠い。ジャクソンさんは毎日歩いて職場に通いながら車を買うお金を必死に貯めていたが、生活するのに精一杯で、車は買えないままだった。

そんなある日、ジャクソンさんと話した数名の教師が事情を察して「救おう」と決意。さっそくSNSを利用して同僚たちに声をかけ、わずかな時間で必要なお金をかき集めた。

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■仲間たちが車をプレゼント

教師たちはジャクソンさんのために寄付金を集め、そのほとんどを提供。残ったお金にさらに寄付金を加え、たまたま関係者の友人が売りに出していた車を購入して、ジャクソンさんにプレゼントした。

ジャクソンさんを助けようと努力した教師は、「たったひとりで(寄付集めに)成功したわけではありません」「多くの優しい人たちが協力してくれたおかげで、このようなことが実現したのです」と語っている。

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■SNSで大変な話題に