『ミヤネ屋』宮根誠司、台風14号の珍しい進路予想に懸念 「これまさに…」
台風のまま上陸し、本州を横断するような進路を取ると予想されている、台風14号。とくに西日本地域の方々は早めの備えを。
台風14号が、台風のまま上陸する恐れが出てきた。16日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)でも最新情報が伝えられ、番組司会の宮根誠司も改めて警戒を呼びかけた。
■台風のまま上陸の恐れ
番組では気象予報士の蓬莱大介氏が、台風14号は「気圧や最大瞬間風速は(現在と)変わらず、時速20キロでゆっくりと九州北部を進み、金曜の午後に上陸の可能性がありそう」だと解説。
宮根が「台風のまま上陸しますけども、陸地を通ることによって、勢力が落ちていくと思っても良いのでしょうか」と尋ねると、蓬莱氏は「可能性はありますが、今の予想では、土曜日の時点では気圧はあまり変わらず、最大瞬間風速も30メートル…土曜日の朝までは、いまのところ台風で進んでいくだろうと予想しております」と説明した。
■まさに…大阪直撃?
改めて、予想進路を見た宮根は「九州の北部、それからあまり台風が来ない瀬戸内、この辺りを抜けてきます、大雨被害も出て地盤もゆるいので…」と懸念。
続けて、「これまさに大阪直撃と…いう風に思うんですけれども、思い出すのが2018年の、大きな被害出ましたけれども、それぐらいの台風だと思ったほうが良いでしょうか」と大阪への影響を心配する。
蓬莱氏によると「いえ、あのとき(2018年の台風21号)は『非常に強い勢力』で最大瞬間風速も50メートルぐらい吹きましたので、それよりは衰えますけれども」という。
しかし、「台風は中心付近が近づくと急激に雨風が強まりますから、警戒は必要」と呼びかけた。