小田原海岸に全長約15mマッコウクジラの死骸が漂着 この後どうするのか聞いた

「箱根町にある神奈川県立地球博物館の学芸員が、現地で種類や死因などを調査している」と神奈川県。

■海岸管理者が費用負担

そこには、座礁鯨がすでに死亡していた場合には「経験と技術が確かな業者を選定し、作業にあたらせる」などと記載がある。国際課捕鯨班は取材に対して「基本的に費用は海岸管理者が負担することになる。博物館などの引き取り手が現れた場合には、そちらの負担」と述べた。

座礁鯨

小田原市内では過去同様の事象が発生しており、その当時は海岸に埋めたという。

小田原土木センターは「かなり重いため、ほかに運んでいくことはなかなか困難。海岸に深く重機で穴を掘り、そこに埋めることになる可能性がある。その場合は、かなり大がかりな作業になるため、専門業者と検討する」と語った。


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■現場の様子

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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