「しこりではなく脂肪の塊」と誤診を連発され… がん判明遅れた28歳女性が死亡
医師による誤診のあと、あちこちに腫瘍が…。がんと分かったときには、すでに転移していた。
■余命宣告と早すぎる死
本人も家族も治療の効果を信じ期待していたというが、ジェマさんは6月に「治療しても効果がない状態」「余命は数ヶ月です」と宣告された。脳や両肺などにまでがんが転移しても前向きだったジェマさんだが、ほどなくして衰弱し息を引き取った。
なおジェマさんは死を前にさまざまな場所を訪問し思い出づくりに励んだが、コロナ禍とあって移動が難しく、全ての夢を叶えることはできなかったという。まだ28歳という早すぎる死だった。
■「医師に対する不信感」約3割
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名を対象に調査した結果、全体の28.4%が「医師を信頼していない」と回答した。
日々、医療現場で活躍し患者のために尽力する医師だが、常に正しいとは限らない。「これはおかしい」と感じたら、かかりつけ以外の病院に行き、セカンドオピニオンを求めるのが良いかもしれない。
・合わせて読みたい→「余命1年」宣告で夢を叶える決意した女性 旅で人生謳歌する姿に注目集まる
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)