早くも新米の季節で新品種も続々 Amazonで買える「早場米」ランキングTOP5
まだ暑い日も続く中、早くも出回り始めた新米。一足早く味わえる「早場米」ランキングを紹介。
■「新米」の基準は?
新入社員やルーキー選手などの比喩としても使われる「新米」。じつは、食品表示法(食品表示基準)で厳密に定められている。「原料玄米が生産された年の12月31日までに(精米の場合は精米されて)容器に入れられ、もしくは包装されたもの」。
一般的な新米が出回り始めるのは9月頃なので、およそ4ヶ月の間に精米・袋詰めされた米は「新米」を名乗ることができるのだ。
なお、日本一早い新米としては、毎年6月に収穫される石垣島産のひとめぼれが有名。本土では鹿児島で7月にこしひかりが収穫され、こうした米は超早場米と呼ばれている。
9月から出回るのは、それに次ぐ早場米。そんな季節に、しらべぇ編集部が気になった今すぐ買える「新米ベスト5」を発表しよう。
■第5位:粒すけ(千葉県)
千葉県が13年かけて開発し、2020年にデビューしたばかりの新品種「粒すけ」。東京に隣接する千葉県は、じつは作付面積・収穫量ともに全国9位(2020年)の米どころ。温暖な気候を活かした早場米の産地でもある。
こしひかりを母にもつ粒すけの特徴は、粒が大きく、ツヤがあり、粘り、甘みがあること。まだまだ品種としても新米ながら、リピーターが続出しているようだ。