プラットホームから転落した男性が15分救助されず… 電車にひかれて死亡
コロナ禍とあってひと気がなく、男性に救いの手を差し伸べる人はいなかった。
■次の電車が通過し…
まったく動けない状態のまま、約85秒にわたって線路に倒れていた男性。その間にもやはり救出されることはなく、続けて通過した別の電車にひかれてしまった。
その後に通報を受けた救急隊が駅にようやく到着したのは、午前10時24分。男性がプラットホームから転落した約15分後のことだったと報じられた。
■世間の反応
この報道に多くの人が驚き、「亡くなった男性は、どんなに怖い思いをしたことか…」「このような場合に備え、誰かが線路に落ちたら作動する警報器を設置してほしい」というコメントがインターネットに多数書き込まれた。
一方で男性がなにかを見ながらプラットホームを歩く様子も監視カメラに残っていたため、「ながらスマホも転落の一因ではないか」という意見があがっている。
このような事故が起きないよう、足元には十分気をつける、ながらスマホはしない、子供が一緒にいるときは手をしっかりつないで移動するなどし、自身で安全を守らなくてはならない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)