東京都、7日のコロナ新規感染者は1629人　前週比1280人減も40代2人が死亡

東京都福祉保健局が発表した7日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、1,629人となった。重症者数は前日から7人減少して260人、65歳以上の新規感染者数は前日から63人増加して104人だった。

行政検査件数の3日間移動平均（4日〜6日）は8,546.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は46人となっている。

画像をもっと見る

---

■7月半ばの水準に

前週からは1,280人減と3週連続で大きく減少。火曜日としては7月20日（1,387人）以来の1,000人となり、前週比減は16日連続となった。

なお、前日からは661人増加している。

関連記事:東京都、30日のコロナ新規感染者は3300人　デルタ株は7割に迫り感染爆発に打つ手なし

■移動平均の前週比は低下続く

直近7日間の移動平均は2,231.1人に減少。対前週比は63.4％と18日連続で下落している。

また年代別では、20代が440人と最多。30代が306人、40代が251人と続く。男女別では男性920人に対して女性は709人。東京都の累計感染者数は359,192人となった。

関連記事:東京都、8日のコロナ新規感染者は896人　デルタ株検出率は過去最高を更新

■40代男性2人が死亡

なお、この日報告された死亡者は、前日から変わらず16人。90代2人、80代5人、70代5人、60代1人、50代1人に加えて、40代男性2人の死亡が報告された。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は2,628件スクリーニングの結果、2,435件が報告。92.7％やや下落したものの、ほとんどがデルタ株という状況だ。