『初情事まであと1時間』、篠原篤・成嶋瞳子ら8名の追加キャストが決定
『初情事まであと1時間』の9話から12話までの追加キャストを発表。収録を終えた出演者からコメントが寄せられている。
■ラジオネームで呼び合う初対面2人の一夜
第10話は大九監督の『ラスタカラーの夜』。ラジオネームで呼び合う「鳩サブレ」と「ふみのすけ」を三浦透子と戸塚純貴が演じる。ラジオ番組を通して知り合った初対面のぎこちない2人が過ごす一夜が描かる。
三浦:「私たち付き合ってるってことでいいんですよね?」というやりとりの初々しさが本当に愛おしい二人でした。
くすぐったくなるぐらい、好きが溢れてしょうがない台詞たちが忘れられません。
戸塚:初情事までの1時間。会話の間やセリフのトーン、表情に目線、全てに緊張したのを覚えています。思いを伝えようと向き合う事って大変だ。
十人十色のとてもピュアでかわいらしく心をくすぐられるような物語をお楽しみください。
■二十歳までのタイムリミットに間に合うか
第11話は谷口監督の『わたしオールタイムベスト』。中村守里が演じる、二十歳までに処女を捨てると誓う書店員の詩子の奮闘を描く。誕生日まであと1時間、先輩店員の文也(田村健太郎)にあの手この手でサインを送るがなかなか気づいてもらえず…。
中村:ご一緒した田村健太郎さんと谷口恒平監督がリードして下さり、ついていきました。演じた野中詩子はタイムリミットが迫る中、彼女なりに必死にアピールします。その姿は頑張れと応援したくなるはず。
不器用でかわいらしい2人の距離感をお楽しみいただけたら幸いです。
田村:初情事は100人いれば百通りなのだろうと思いますが、こちらはウブな2人による、彼らが10年後に振り返ったらフッと笑ってしまうようなストーリーとなっております。
これを皮切りに、ご自身の人生の初情事や誰かとの初情事をガッツリ思い出して感情を掻き乱してみてはいかがでしょうか。