「求む、天然の精子」とSNSで仰天の募集 理不尽な応募条件に呆れの声
男性に金銭負担をお願いしながら、シングルマザー生活を楽しもうとする女性が増えてきたということ…？
キャリアや経済力のある女性たちがますます増え、「仕事が忙しいし、結婚生活はちょっと面倒かも。でも子供だけはほしい気が…」などと言う女性も増えているそうだ。
そんな中で今、SNSに投稿されたある記事が注目を集めている。イギリスの『Daily Star』『Mirror』などが報じた。
■精子提供者を募集
海外の掲示板サイト『reddit』でも、人気のトピックスにあがったこの話題。アメリカのある女性がFacebookに募集広告記事を投稿したもので、軽いあいさつの後、文章は「私と一緒に子作りをしてくれる精子提供者を探しています」から始まっている。
内容をよく読み、我こそはと思った男性は、メッセンジャーアプリを通じて彼女にコンタクトしてほしいそうだ。
■応募には厳しい条件が…
ただし、女性は「誰でもOK」とは考えてはいない。応募条件がいくつか示されているが、なかなか厳しいようだ。
16歳から23歳までの健康な男子・男性で、喫煙や飲酒はしない、違法薬物や、依存者が多いことで知られる処方薬を使用したことがない、太っていない。さらに髪色はブロンドか明るめのブラウンで、両親や祖父母の75％以上がアメリカ生まれであること、以上が条件となるという。
■理不尽な要求も
また男性は、以下のことをあらかじめ承諾するよう求められている。
性行為に対する報酬は支払われない。男性は、赤ちゃんが誕生したら18歳になるまで毎月、養育費として収入の20％を女性に送金するが、初回分は誕生後1カ月以内に支払う。父親としての権利を主張しない。子供が18歳になるまで面会を希望しない。
応募にあたっては、これら全てに同意が必要だという。
■「男に何のメリットが？」
精子バンクを利用する手もあるはずだが、女性は「natural sperm donor」を募集と明記している。これは、自然な性行為で膣内に射精してもらうという方法だ。
まったくお金をかけずに妊娠し、その後の費用も男性に延々と負担してもらいながら、シングルマザー生活を楽しもうとしている彼女の話題は、掲示板サイト『reddit』内で注目を集めた。
「ずうずうしい要求や厳しい条件にあきれる」「男に何もメリットがない」といった意見が多く、変わったところでは「非モテには絶好のチャンス」「18年間送金しろとは、高級売春婦以上だな」といった声もあるようだ。
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（文／しらべぇ編集部・浅野 ナオミ）
