一人でカレー食ってたら「アパホテル」社長に偶然遭遇 その人柄に記者が感激した件
アパホテルが運営するカレー専門店でカレーを味わっていたところ、同社の名物社長に偶然遭遇した記者。食レポが完全にかすんでしまう展開に…。
■濃厚ドロドロな「金沢カレー」が激ウマ
そんなことをアレコレ考えているうちにカレーが到着。アパホテルは石川・金沢が発祥とあり、ビーフシチューのようなコクとルーの濃厚さが特徴の“金沢カレー”が原点になっている。「ゴーゴーカレー」や「カレーの市民アルバ」などで知られるあの味だ。
ルーは深いコクがある一方、爽やかな酸味もある。これはアパ社長カレー独自の、隠し味にとんかつソースを入れているおかげで、全体的にまろやかな後味が残る。カツは揚げたてのザックザク。ルーをかけて食べるとさらにウマさが増す。さすが研究に研究を重ねたルーだ。万能な上、揚げ物とのバランスも最高である。
キャベツは何回でもおかわり可能。さらにカレーはサイズ変更も可能である。
普通盛りがライス250グラム、ルー180グラムだが、ライス+100グラム、ルー+70グラムとなる「大盛り」はなんと無料なのだ。普通盛りのほぼ倍の量になる「超大盛り」は100円増しだけでいいというシステムは要チェックである。
■あれ、社長がいる…!
食べていると、とあることに気がついた。カウンターの一番奥に同社の元谷社長が座っているのだ。なんていう奇跡。
偶然ホテルの視察にきていたようで(ちなみにホテルは全国に約650店舗)、「いつも頑張ってくれてありがとう。コレご馳走するから休憩時間に食べてね」と従業員に声をかけ現場を鼓舞。またメジャーカレーを完食した若者を絶賛し、「あぁ、なにかプレゼントできるもの用意しておくべきだった」ともこぼしていた。人情味があってステキだ。
アパホテル通の記者は社長とどうしても記念写真を撮りたい衝動に駆られていた。アップしてもいいという許諾を頂き特別にツーショット撮影。「この夏、通算で40泊ほどしている」と伝えると、「あらうれしい!」と特別に記念品をプレゼントしてくれた。
その後、店前で多くの人に記念撮影を依頼されていた元谷社長。そんな不思議な出会いがあったカレー店であった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)