遊園地の絶叫マシンで悲劇 搭乗女性が吐き気に襲われ窒息死
まだ19歳。将来有望だった女性が家族と外出したが、生きて家に帰ることはできなかった。
「大きな夢を、いつの日か絶対に叶えたい」。そう願い、日々勉学に励んでいた10代の女性。しかしある乗り物に乗ったことで運命が狂ってしまったことを、『The Sun』など海外のメディアが報じた。
■家族と外出した女性
トルコのイスタンブールで暮らしていたある女性(19)が、家族と一緒に外出を楽しんだ。行き先は、遊園地。そこで女性は勇気を振り絞り絶叫系の乗り物に挑戦することにしたが、いざ動き始めるとそのスピードは想像以上だったとみられ、女性は激しい吐き気に襲われたようだ。
ついには嘔吐し始めぐったりしたことから家族も驚き、あわてて係員に声をかけて速やかに停止してもらったという。
■施設側の対応は…
女性はその後すぐに到着した救急車に乗せられ病院に向かったが、到着する前に死亡した。嘔吐した吐しゃ物が喉に詰まっていたことから、窒息した可能性が高いと報じられている。
女性の死を受け、親戚のひとりは遊園地側の対応を痛烈に批判。「乗り物から姪をおろしたときも、『2、3回顔をひっぱたいてみて』『そうすれば目を覚ましますよ』なんて係員に言われたんです」と告白し、法的措置を検討していることを示唆した。