同じ学校で勤務する教師2名がコロナ死 休校決定で対応に追われる
学校でクラスターが発生し、短期間に51名の感染が明らかになっていた。
多くの生徒に指導する教師2名が、新型コロナウイルスに感染。亡くなったことから一時休校が決まったことを、『NewYork Post』などアメリカのメディアが詳しく報じた。
■教師たち2名の死
アメリカ・テキサス州のある中学校で、教師2名が死亡した。新型コロナウイルスに感染し重症化したのがその原因で、ひとりは59歳の男性教師、もうひとりは41歳の女性教師だった。
女性教師については8月25日にも出勤していたというから、急激に体調が悪化し亡くなった可能性が高い。深刻なクラスター発生も確認されたため、この学区全体が早急な対応を迫られた。
■オンライン授業に切り替え
同じ学区にある5校が休校となり、再開は9月7日を予定しているという。生徒たちの学習についても気になるが、そちらは学校再開まで自宅からオンライン授業を受けることになった。
またそのあいだに学校内は徹底的に消毒し感染の拡大防止を目指すというのだが、現時点ですでに多くの生徒らが感染し体調を崩しているようだ。