和田アキ子、菅首相の会見に「それを早く言え」と指摘 最後は労いも
3日に自民党総裁選への不出馬を表明した菅義偉首相に、和田アキ子が鋭くメスを入れる。最後には労いの言葉も。
4日放送の『ゴットアフタヌーン アッコのいいかげん1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が自民党総裁選に出馬しない意向を示した菅義偉首相について語った。
■不出馬のニュースに驚き
和田はリスナーから寄せられた「菅首相不出馬のニュース、びっくりしませんでした?」というメールに「本当だよね、言いたかった。本当ですよ、みんな『えー』でしょ」と語る。
そして「私ここんとこね、よく見てるから。昨日発表だったけど、昨日のお昼の1時ぐらい、その前の日は『出馬します』って言ってたんだよ。だから昨日ちょっと美容院行ってカットしたあと車の中で聞いたら、何言ってんの、このおっちゃん、昨日出るって言ったじゃんとかって」と驚いたことを明かす。
さらに「小泉進次郎さん、あなたもなにしに何回も官邸に行ってたの。みんな嘘つきっていうか。昨日言ってたことをなんで?」とコメントした。
■菅首相の発言に和田が感想を
話は菅首相の囲み取材に移り、和田は「それでね、『コロナ禍にね、国民の皆さんの命を守るため、それが私の宿命でこれを全うしたいと思います』って、それをはよ言えと。それを言ってくれたらもっと応援したよっていうのない?」と話す。
アシスタントの垣花正が同調すると「あんまりはっきりしたことをおっしゃらなくて。それで今までに思ってたことを、昨日かなんかの記者会見のときに、コロナ禍をなんとか納めたいって言うので、自分が総裁選に出るっていうことは手が回らないとかって、それはね本当に右も左カンペもないなって、ちゃんと自分の心で。これをやれば良かったのにっていう」と感想を述べた。