霧島昇さん、灰田勝彦さん、小畑実さん 昭和を歌で照らした3人の素顔に迫る
10日放送『武田鉄矢の昭和は輝いていた』は貴重映像満載の3時間SP。戦前戦後人々に勇気を与えた3人の歌手にスポットを当てる。
■父としての霧島昇を伝えられたら
松原:今年は両親の没後37年。長い年月が経ちましたが、亡くなったときのことは昨日のことのように脳裏に焼きついております。
あの日から5年間、両親の歌には全く触れずにおりました。両親の歌のイメージを汚してしまうのではないかとの思いからでしたが、あるきっかけで歌い始めることになりました。母が引退した歳と偶然同じ歳のことでしたので、きっと母が導いてくれたのでしょう。
両親の歌に触れれば触れるほどふたりの偉大さを感じます。今回両親のことを語る機会を与えていただき心よりお礼申し上げます。歌手・霧島昇ではなく、父としての霧島昇を皆様に少しでもお伝え出来ましたら幸いでございます。
■若い世代に見てほしい
刑部:昭和歌謡の礎を築いた霧島昇、灰田勝彦、小畑実の3人を特集する番組に出演できて感無量です。テレビ東京にしかない「国宝級」の歌唱映像はもとより、今回放送する歌唱映像は初蔵出しのものがほとんどです。
大津美子さんや二代目松原操さんのお話も素晴らしかったです。令和時代にこの3人を取り上げる『武田鉄矢の昭和は輝いていた』は、凄い教養番組だと思います。若い世代の視聴者が増えることを願っています。
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)