尾木ママ、高齢ドライバーについて提言 免許は「ハードルを高く設定すべき」
尾木ママが池袋暴走事故の判決を受けて高齢者ドライバーについて語る。「75歳以上の免許は保留に」と提案した。
■免許は「ハードル高くすべき」
アクセルとブレーキを踏み間違えたことが原因であると言われる池袋暴走事故。若ければ間違えることがないとは言えないが、同様の事故は高齢者の方が圧倒的に多い。
尾木ママは「75歳以上の高齢者はとりあえず免許を保留にして、返納する体制を取るか健康診断してハードルを高く設定すべきではないでしょうか?」と提案。
■社会的ケアも
免許を返納して不便になることについては「社会的ケアして乗り越えていきたいですね」と理想を掲げ、「失われた命は決して戻りませんから。わが国の安全基準はまだまだ甘すぎます」と厳しく指摘した。
移動が難しい高齢者だからこそ、車の免許が必要であることもわかる。尾木ママの言う通り、社会的なサポートがなければ、高齢者の免許返納を求めるのは難しいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)